避妊去勢手術

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避妊去勢手術とは

犬猫の避妊手術とは、雌の卵巣・子宮摘出術のことをいい、去勢手術とは雄の精巣摘出術のことをいいます。

望まない妊娠をさけることができます。

また、性ホルモン関連の病気の予防が可能となります。
例）
雌：乳腺腫瘍、子宮蓄膿症、膣脱、偽妊娠…等
雄：精巣の腫瘍、前立腺肥大、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫…等

その他にも、性ホルモンに関連した問題行動の抑制を図ることができます。
例）マウンティング、スプレー行動、発情徴候…等

体重の増加傾向や雌犬の尿失禁、縫合糸へのアレルギー反応等があります

また、手術を行うには全身麻酔が必要となりますのでリスクがないわけではありませんが、健康状態を把握してから手術に望むことでリスクの軽減を図っています。

生後６ヶ月齢頃が目安です

手術を行うのに適切な年齢について統一された見解はありませんが、当院では性成熟前の生後６ヶ月齢頃を目安としています。ただし大型犬に関しては性成熟が遅いため、生後12ヶ月齢頃を目安としています。